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10/14 lisboa

昨日、雑誌でみたレストランに行こうとしたら完璧に道に迷ってしまった。
リスボンの通りは細かくて分かりにくい。

諦めてファミレスのようなところに入る。
出て来たチキンとポテトのフリットを食べながら
なぜ、よりによってここを選んだんだろう????と
頭の中を「?」が占める。
野菜をください。
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トラムに乗って古いバイロ・アルト地区を回る。
終点まで行ったらまた引き返して
何をするでもなくトラムに揺られている。
私のイメージしていたリスボンとは少し違う。
どこに行ったら見つかるんだろう。
朝のシントラ行きでだいぶ疲れていて、
残りの半日を有効に使いたいという焦りと合わさって楽しくない。
ポルトガルは、きっと1日、2日の弾丸ツアーで来るような場所ではないんだ。
この旅ではポルトガルを、リスボンを味わうことはきっと無理だな。
いつかゆっくりと滞在して
海のようなテージョ川を眺めながらゆっくりを坂道を歩くような旅が
リスボンには合っている。
私にも合っていると思う。

なんだか今回はリスボンの事を諦める気になった。
無理にベレン地区に行ってエッグタルト食べなくても
ジェロニモス修道院にいかなくても
ベレンの塔見なくても
発見のモニュメント見なくても
ま、いっか。

またいつか、と思ったら時間も惜しくなく少し楽しい気分になった。

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by oyabing2002 | 2011-10-31 21:35 | イベリア・モロッコ紀行
10/14 西へ

朝ご飯を探しながらメトロを二駅分歩き街の中心であるロシオ広場までやってきた。
静かだなあ、リスボン。
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アズレージョの外壁が面白い。違う街に来たな、という感じがする。
朝の8時はまだみんな動き出す前なのかな?

電車の時間を調べ、近くのパン屋さんで水と変わったパンを買う。
今日は今から「古都、シントラ」へ向かう。
電車に乗り込み、パンをほおばる。
甘くて美味しい。

車内は出勤や学生でリスボン市外へ向かう乗客がちらほら。
シンとしている。
途中でベンフィカという駅を通過し、おお!と思って写真を撮る。
(サッカー好きだとテンションの上がる地名です)
ゆっくりと流れて行く風景を眺めながら
バルセロナではちょっと急ぎすぎたな、と思う。
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※ベンフィカの駅ではありません。
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シントラは駅からしてとてもかわいらしい街だった。
山の上に王宮や城壁などが点在していて、世界遺産に登録されている。
駅前のバス停から見所を回るルートのバスが出ているので
往復切符を買って乗り込む。
「アジア人?」
と声をかけて来たのは中国人の男の子。
彼はスペインで働いていて、休暇で中国に帰る前にポルトガルに寄ったのだそう。

8世紀〜9世紀に築かれたというムーア人の城壁で降りると
彼も一緒だったので一緒に巡ることになった。
写真を撮ってくれるので、一人旅なのに自分の写真がいっぱい!
気持ちのよい緑の中を進んで行くと、廃墟になった城壁が現れる。
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ミニ・万里の長城みたい?
内部は大きな岩が転がっている。自然の地形なのか、崩れた後なのか。
どうしてこんな山のてっぺんにこんな大きな岩が転がっているんだろう?
「知ってる?」と聞くと彼も知らなかった。
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それにしても凄い眺め!
風が強く、城壁の階段はかなり狭いためちょっと恐いくらい。
生まれて初めての大西洋が遠くに見えた。
午後、私はリスボンに帰って市内を見てまわるけれど
彼はこれからユーラシア大陸最西端のロカ岬へ行くと言っていた。

奇麗だったね〜と言いながらムーア人の城壁を後にし、次はペーナ宮へ向かう。
この宮殿もシントラの世界遺産の一部で19世紀の建築物。
ヨーロッパだと14、15世紀の建物が当たり前なのに
ポルトガルの建物が比較的新しいのはリスボン大震災の影響だろう。
1755年に起こったこの震災は6万人とも10万人とも言われる死者を出し
リスボン市街では約85%もの建物が崩壊したという。
数日に渡って火事が街を焼き、発生した津波は多くの人を飲み込み
モロッコでも多くの死者を出した。
当時ヨーロッパにおける啓蒙思想の広がりや
ポルトガルの国力低下のキッカケになるなど
一国の地位や西欧社会全体の世界観を変える程の大事件だった。
また、地震学というものが歴史上初めて誕生した震災でもあり
今の日本人にとっては他人事とは思えないと言うか
何とも思うところの多い出来事。

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さて、ペーナ宮。
フランスやスペインの、首が痛くなるほど見上げなければいけない規模の物ではなく
「人間サイズ」の宮殿。
色々な様式がごちゃ混ぜで、色々な色が使われていて
キッチンがでかくて可愛い!
見晴らしは最高。
リスボンを訪れる予定の方にはオススメです。
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一緒に巡った男の子は日本の文学や映画が好きで
川端康成、大江健三郎、村上春樹、三島由紀夫などが好きなのだそう。
彼のイングリッシュネーム(海外に出る中国人はだいたい持っている)
は、村上春樹の小説の登場人物からきていた程。
「中国では岩井俊二の映画が人気だよ。」
ええ!そうなの?すごく意外。
「政治的には色々問題があるけど、日本人のホスピタリティはすごく好き」

フェイスブックやってる?と聞くと
「中国ではフェイスブックできないんだよ」とのこと。
ああ、そっか。そうよね。
「君は今フランスに住んでいて、日本とどっちが良いと思う?どっちに住みたい?」
「私はどちらも好き。住むのは半々が理想かな。1年の半分こっちで、半分日本。」
「そう思えるんなら、やっぱり日本は良い国なんだね。」
「中国はどう?」
「僕はスペインの方がいいや。」
旅先で中国人と話すと、いつも色々なことを考えさせられる。



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by oyabing2002 | 2011-10-29 17:42 | イベリア・モロッコ紀行
10/13 空腹と現代美術

チェックアウト後、バルセロナからリスボンへ向かう飛行機の時間まで
荷物を持ったまま半日も時間をつぶさなければいけない。

少し旧市街をうろついた後、バルセロナ現代美術館(MACBA)へ。
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美術館なら荷物をクロークに預けてしまえば身軽に鑑賞できる。
現代美術というものについて私は全然知識を持ち合わせていないし
どんなものなのか分からないのだけれど、Àngels Ribéの企画展を見ていたら
現代美術って、視点の話なんじゃないかと思った。
私、これを見ています。
という。
そして芸術とは共感かもしれない。
共感なんておこがましい程圧倒される傑作もあるけれど、やっぱりその中にも
共感はあるよな。
別に、芸術が何か、なんてここで考えてもしょうがないけれど
とりあえず、思っていたよりも楽しめました。
あー、ラーメン食べたい。
カップラーメン。

リスボンに着いたのは夜の8時。
市内までバスで移動しホテルにチェックインしたのは9時過ぎだった。
もう近くに開いているお店はないみたい。
ラーメンどころか、夕食にありつけないまま1日を終える事になってしまった。
ああ
はらへった。
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by oyabing2002 | 2011-10-28 07:45 | イベリア・モロッコ紀行
10/13 カフェ

昨日の朝、カンプ・ノウに行く為にいつもと逆方向に歩いていたら
ホステルのすぐ近くにとても素敵なカフェを見つけた。
窓ガラスは開け放たれ、そこにチェス版を持ち出して
桟をまたいでゲームをしている。
内装もとてもセンスが良い。
で、私の好きなポイント
「誰でも来てる」
日本ではこんな素敵なカフェはオシャレ人や若者のものだけれど
その辺のおばさんも若い子もお金持ちそうな夫婦も
いろんな人がみんなやってきてお茶やカフェを飲んでいる。
すごくいい感じ。明日の朝行こう、と決めていた。
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12時のチェックアウトまではまだまだ時間があったので
荷造りの後にやってきてカモミールティーを頼んだ。
たまたま手に取った雑誌が日本語訳の入ったものだったからか(後で気付いた)
お店のお兄さんが、これも読んで、と雑誌を持って来てくれた。
林央子さんの『here and there vol.10』特集は「青」について。
青!
知っている人は知っていますが、私の趣味は藍染でして
青い色には並々ならぬ愛着を持っているのです。
しかも読み進めて行くうちに、今日、これから訪れる
リスボンのオススメスポット(といっても廃れた植物園とか
非常に寂しくてフォトジェニックで私好みな)が紹介されている。
何、この運命的な出会いは!
暖かな朝日を背中に浴びながら
日本語で文字を終える喜びを感じる。
幸せだ。
今、人生でもトップクラスに幸せなカフェタイムだ・・・。

あとで聞いたところ、今ちょうど3日間だけ日本のブックフェアを
やっているところで、いつもこんなに置いている訳ではないのだそう。
へえ。すごいタイミング。
「今からリスボンに行くの。」
と言うと、お兄さんは
「じゃあベレン地区に行ってエッグタルト食べなきゃ!最高だよ。」
とお店の名前まで書いて渡してくれた。

あー、良い時間だった。
また戻って来たいなあ、ここ。
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by oyabing2002 | 2011-10-27 00:59 | イベリア・モロッコ紀行
10/12 建築三昧

近代建築がそんなに好きという訳ではないんだけど
その時代のものを見るのが好きで、機会があれば訪問している。
ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナ・パビリオンも
バルセロナを訪れる事があれば絶対に行こうと思っていた。
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モダニズム建築の傑作として名高いバルセロナ・パビリオン。
オリジナルは1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館として
建設され、その後取り壊されたので、今あるのは復元されたもの。
インテリアやデザインが好きな人には
同館の為にデザインされたバルセロナ・チェアの方がなじみがあるかもしれない。
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ガラスとコンクリートと大理石で仕切られた空間。
音すらも省かれてしまったかの様に静まりかえっている。
何もかもが極限まで簡素化されている。
“Less is more.” (より少ないことは、より豊かなこと)
というのがミースの有名な言葉らしい。

賑やかでエネルギッシュで華美な装飾に溢れた街、バルセロナ。
あのサグラダ・ファミリアを初めとする複雑極まりない装飾で
知られるガウディと、ミース。
この両極に居るとも言える二人が、同世代というのも面白い話だ。
ここに住みたいか、と聞かれたら答えは"NO"だけど、見るのは好きです。

ミースのパビリオンからすぐ丘を上がったところに
カタルーニャ美術館がある。
これもまた素晴らしい建物で、ほんとにバルセロナ、見所多すぎる!
外観と丘からの景色だけですっかり満足して中には入らずに帰った。

次に向かったのはガウディのカサ・ミラ。
ここも外観だけ、と思っていたのにショップにあった模型を見ていたら
入りたくなってしまい、入場。15ユーロ。高いっ!
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屋上はもう本当に意味が分からなくて
もう分からなくて良いやと思いながら近くにある
カサ・バトリョにもいってみる。
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すんごいキモ可愛い!
でも入場料は可愛くない。20ユーロ近くも取るって
バルセロナは本当に高い。
パリで15ユーロかかる所なんてあったっけ?
ルーブルですら10ユーロくらいな気がする。

それにしても毎日熱い。
リスボンは更に熱いらしい。

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by oyabing2002 | 2011-10-26 08:33 | イベリア・モロッコ紀行
10/12 危機感とはなんぞや

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バルセロナに着いてから、安全にはいつも以上に気を配っている。
私はアルプスの山奥で日本での生活並みに
危機感が薄れてしまっているんだから、気を引き締めなきゃ。
シャモニーでは夜中の2時でも3時でも女性一人で歩けるし
クラブで、バッグを置いたまま踊りに行っても盗まれない。

シャモニーの同僚で、ヨーロッパは全制覇したというバックパッカーがいた。
何処が一番治安が悪かった?と聞くと
「ブカレストはさすがに恐いよ。でもパリに比べればどこも大丈夫。」
うーん。やっぱりブカレストか。
ん?パリ?パリってそんなに?
「パリは危ない。私も一瞬の隙で財布すられた。」
「私も財布すられて、鍵も入ってたから家に帰れなくなって
 警察に行って留置所に止めてもらった。」
三人で話していたら、私以外の二人はメトロでスリにあっていた。
確かに、パリは本当にスリが多いし、iphone強盗なんかもいる。
そうか、パリってそんなに危ないところなんだな。

最近ではだいぶ減ったらしいけれど
スペインでは日本人を狙った首絞め強盗などの暴力的な犯罪もある。
特に強盗は日曜や週末の早朝に多発するそうなので
平日とはいえ、人気のない朝のメトロは緊張する。
パリにいる時も気をつけているのは
メトロでどういう人の近くに居るか、という事。

・地元のちゃんとした身なりのおばさん
・地元のちゃんとした身なりのおじいさん
・欧米系の観光客グループ
・がらの悪くない若いカップル
・がらの悪くない若い友人同士
(いずれの場合も賑やかに会話している方が望ましい)

だいたいこのうちの誰かの近くに乗る様にする。
間違っても手ぶらで、ジャージや薄汚れたジャンパーの男性には近付かない。
あ、あと子供も危険。
でも、最初は選んで乗っても電車が進むごとに客層が変わる事もある。
そんなときは遠慮や躊躇などせずに場所を変える。
バッグは口を締めて抱きかかえる。
通路を歩くときは、後ろから人がついてきていないか確認する。
エスカレーターに乗るときは身体を横向きにして周りを見渡せる様にする。
狭い通路、人の歩いていない通路は昼間でも立ち入らない。
立ち止まって地図を眺めるのは極力避け
迷ったら警備員やおばさん、お店の人に聞く。


バルセロナでもこんな感じで目を光らせていたので
怪しい人も寄って来ずに、そんなに治安の不安も感じなかった。
「気をつけていればある程度の危険は回避できるんだよね」
そんな事を考えながら、カンプ・ノウから帰ろうとメトロに乗りこんだ。
ふう、と一息ついたその時。
・・・!
忘れた!

ペットボトルと地球の歩き方(ヨーロッパ編のスペインページだけ切取ったやつ)と
さっき撮ったメッシとのツーショット写真の入ったビニール袋を
メトロのベンチに置いて来てしまったのだ。
いくら目を光らせていても、忘れてしまってはどうしようもない。
安全対策を考えて気がそぞろになっていたなんて、なんてアホな。
目つきも鋭く、隙のない風に電車に取り込む姿と
ベンチにぽつんと残されたビニール袋を想像するとマヌケすぎる。

うわー、バカ!
次の駅で慌ててUターンし、5分足らずで元の駅に戻るも、
ない・・・私のビニール袋・・・。
この5分間も放っておけないなんて、やっぱり誰かが見てたんだ。
でも大したものじゃないからどこかに捨てられているかも、と駅を探す。
一番イタいのは地球の歩き方。あれがないと今後の旅が困るのだ。
ゴミ箱を片っ端からあさっていると、
見覚えのあるビニール袋を発見。

あった〜!

ひっぱり出して中身の確認。
ペットボトルの水、これはもう気持ち悪いので捨てよう。
地球の歩き方、ぐしゃっとなっているけど、良かった!
メッシとのツーショット。
メッシとの・・・、ない・・・。

なぜ・・・。
なぜ、そのツーショット写真だけ持って行ったのですか?
何に使うというのですか?
私にとっては旅の想い出と12ユーロの価値があるけれど
あなたにとって何の価値があるというのですか・・・?
12ユーロ・・・。

危機感とか治安とかよりも
まずは自分のおっちょこっぷりが一番危険だと思い出す、良い勉強になりました。



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by oyabing2002 | 2011-10-24 05:13 | イベリア・モロッコ紀行
10/12 敵地視察

朝一で向かった先は我がアーセナルの最大のライバル
バルセロナFCのホーム、カンプ・ノウ。
と言っても今年のアーセナルはもうからっきしダメで
いくらひいき目に見ても『元』ライバル。
来年はチャンピオンズリーグにも出られないかもしれないから
そうなったら戦うチャンスすらない。

スタジアム観覧ツアーのチケット売り場は若者でごった返していた。
一般の観覧者はもちろん、遠足のような団体もたくさんいて
ホットパンツにタンクトップの可愛いティーンネイジャーがわんさか。
みんな眩しい程にピチピチ。
スペインの女の子ってすごく可愛い。
フランスの子みたいに、唸る程オシャレとか、しっとりした美しさじゃなくて
もう生まれて来たままの美しさというか・・・。
私が日本人のおじさんなら鼻血でそうだわ。
宅八郎のような髪型で棒っきれの様な身体でセルフタイマーで
自分撮りをする孤独な旅人には眩し過ぎる一団。

そしてカンプ・ノウのピッチ。
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ここで歴史に残る幾多の激戦が・・・興奮です。

ツアー内容は相手チームのロッカールーム、プレスルーム、トロフィールーム、
ミュージアム、実況席、記念撮影など。
記念撮影は、自分と選手のツーショット合成写真や
優勝トロフィーとの撮影ができる。
撮るのは無料で、プリントするならお金を払って下さい、とのこと。
でも私はバルサのファンじゃないしな。撮らなくて良いや。
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カンプ・ノウ、演出にも金がかかっていると言うか、ツアーも内容が濃い。
最後の大型スクリーンが並んで歴代の栄光シーンが流れるところなんて
敵ながら感動してしまった。
かっくいい〜!!
もちろん、アンリのいた時代の映像もあった。
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興奮しながら出口に向かうと、最後にもう1度
「写真はいかがですか〜?」
と誘われる。
今、バルサは本当の全盛期。
歴史的に見ても、こんな完成されたチームが存在する事って稀だ。
きっと何十年経っても「あの時代のバルサは凄かった」と語り継がれているはずだ。

私はアーセナルファンだから、2002年や2003年の頃、
ロンドンに観に行ければ良かったんだけど、できなかった。
今、ロンドンのエミレーツに行っても、もうあのチームじゃない。
ジダンのいた頃のフランス代表も観れなかった。
しかも敵ながら、どの時代のどのチームにも負けないくらい今のバルサは強い。
好きなチームの全盛期は観られなかったけど
今、偉大なチームのスタジアムを訪れる事ができて、
本当に他に類を見ない程の全盛期を迎えているここで記念撮影しないなんて
やっぱりもったいない!

「昔の選手はだめですよね?」
と一応聞いてみると、今年の選手だけですと言われる。
じゃあここはやっぱりメッシ氏で。

「はいじゃあここに立って、手はこんな感じで。メッシはここに居まーす。」
『パシャリ』(ニヤリ)
ファンじゃないとか良いながら異様に嬉しそうに笑う
自分とメッシのツーショット写真を一番小さなサイズ
(といっても2Lかもっと大きい)の12ユーロで購入し
にやけながらスタジアムを後にする。
うふふ、メッシとツーショット。

小腹が減ったのでマックでマックラップを買い、1度部屋に戻る為
地下鉄へと向かった。





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by oyabing2002 | 2011-10-24 01:28 | イベリア・モロッコ紀行
10/11 バルセロナ観光

バルセロナ、第二の記憶。
短大の教授が心酔し熱く語っていたガウディの建築物が多くある場所。
スペインを愛する彼は半分くらいハートがあっちの人になってしまっていて
卒業式の打ち上げで誰かが歌っていた『ガッツだぜ』に合わせ
フラメンコ調の手拍子を打ち鳴らしていたっけ。

バルセロナはカタルーニャ地方独自の文化が色濃く
フラメンコとは無縁の地。(観光用のものは多少あるみたい)
道路の標識もカスティーリャ(スペイン)語とカタルーニャ語の二つが
表記されている。


サグラダ・ファミリアにはオープン前から長蛇の列ができていた。
写真や映像で見慣れたあの異様な外観。
地下鉄の出口から見上げた生誕のファサードは正直、グロテスクな程。
美しい、という感想は素直には出て来ない。
入場は西側、受難のファサードから。
内部に足を踏み入れた途端、衝撃が走った。
「樹だ!忘れてたー!」
そうそう、そういえば内部はこんな感じだった。
すっかり忘れて何も考えずに入場した為に
森の中のような内部の様子に圧倒されてしまった。
ナウシカとアスベルが迷い込んだ腐海の深部のような大きな柱。
見上げると木漏れ日の様に光が降り注いでいる。
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・・・良かった、覚えていなくて。
美しいと思わなくても、外観もすごいんだけれど
内部の広がりと言うか明るさというか力強さと言うか
なんだかとにかくほんとうにすごい。
建築物でもその他の芸術でも、人の作った物で
思考を通り越したところで手放しに感動するなんていつ以来だろう?
まるで自然に対する感動みたい。
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少し前は、あと100年以上は完成しないとか言われていたサグラダ・ファミリアも
最近では20年以内に完成すると言われているらしい。
そうなったらまた見に来たいな。


お昼は4GATSという古いレストランで。
ピカソが通った店と言う事で観光客が多く値段は少し高め。
味は、普通。

ふらふらと旧市街を歩きながらカテドラルまでやってきた。
バルセロナは見所が多くて、しかも入場料金が異様に高いので
ここはスルーしようと思っていたのに、中庭がちらりと見えた途端
思わず入ってしまった。
フランスにはない(南部にはあるか)種類の樹木や
少し暗い感じがアマゾンかどこかの遺跡のような異国情緒を醸し出している。
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聖堂内に入ってまたびっくり。
スペインの教会って、フランスの教会とは全然違う。
サグラダ・ファミリアと共通するんだけど
もうグロテスクなぼどの彫刻で、もうもう、本当になんなんだー、これ!
しかも木製?
木だから石の建築ではできない程のゴッテゴテ。
木なのにすごい重厚感。
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なんだかほんと、外国だなあ。
隣国とはいえやっぱり違うものだ。

夜はランブラス大通りのレストランでパエリヤ。
美味しくない・・・。
いつになったら美味しいものが食べられるんだろう・・・。


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by oyabing2002 | 2011-10-23 05:29 | イベリア・モロッコ紀行
10/10 Barcelona!

〜リーラの咲ーく頃♪ バールセロナへ♪
懐かしいです。光ゲンジ。


私にとってのバルセロナ最初の記憶はオリンピック。
そう、この大会から正式競技となった女子柔道で
猪熊柔ちゃんが48kg級に続きなんと無差別級でも脅威の金メダルを獲って
国民栄誉賞を受賞した!バルセロナオリンピック。
(すみません、漫画の話です。「谷でもママでも」の方ではなく。)
君は夏のマタドール!ですよ!

はい、テンション上がっております。
なぜならばここは夏のバルセロナ。
私以外、だれも上着なんて着ていません。
10月ですけど〜。
一応、北半球ですけど〜。
ね。

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なんだか活気のある市場。
色とりどりです。
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イタリアは命を取られる強盗には会わないけど
スペインは命を取られる・・・みたいな話がフランスにいる日本人の間で
たまに聞こえてくる、スペイン、バルセロナ。
治安には不安アリとの事なので気を引き締めて行かなければ。

easyjetは預け入れ荷物に追加料金がかかるうえ
機内持ち込みサイズも厳しいと聞いていたので
40Lのバックパックに半分くらいの荷物(充電器、コンタクト、化粧品、ガイドブック、着替え1日分)でやってきた。
いかにも「ツーリスト」というこの姿であまり歩き回りたくないので早速宿へ向かう。

今日の宿は旧市街の静かなエリアにある奇麗なホステル。
ユースやドミトリーではなくて普通のアパートのようなところだった。
今夜は私以外に宿泊客はいない?みたいなのでアパート独り占め!
ゆったりです。
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夜、ディナーに出かけたけれど
スペインは他の国と食事を取る時間が違うので
19時くらいでは開店しているお店はまだちらほら。
お昼は14時〜16時、夜は21時以降が一般的な食事の時間らしい。
バルセロナの中心地なので観光客向けに開いているところもあるけれど
高いし、やっぱり地元の人の行くようなお店に行きたい。
でもお腹がすいたので我慢できずおしゃれな外観のお店に入る。
私が一番乗り。
前菜、メイン、デザート、ドリンクが着いてディナーで16ユーロって
フランスではないなあ。本当に安いんだな。
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ご飯の写真撮るの、ものすごく苦手です。
目の前にあるものは食べてしまいたくて撮っていられません。

味は・・・見た目だけ・・・チーン。
残念。
選んだメニューが悪かったのかな。

あまり暗くなる前に宿に戻りたかったので
途中、スーパーで食料を買って帰る。
6個くらい入ったパンと1Lの水、1Lのパイナップルジュースとバナナで2ユーロちょっと。
安い!
(ちなみにこれで3日分の朝ご飯になりました。)

明日は朝から観光です。

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by oyabing2002 | 2011-10-22 04:25 | イベリア・モロッコ紀行
イベリア・モロッコ紀行

今年は夏らしい夏を味わえていない!
と、シャモニーにいる時から夏を追いかける旅行を計画していた。
スペイン南部は10月に入ってもまだ暑いらしい。
ご飯も美味しいし物価も安い。
この際だからずっと行きたかったポルトガルにも行こう。
スペインよりも更に物価が安く、ご飯も日本人好みだと聞く。
そうだ、ついでにアフリカ大陸。
アラブからアフリカにかけて、今年は大きな事件が相次いだから
ちょっと無理かなと思っていたけれど、
四月に起こったマラケシュの爆破事件は組織的なものではないみたいだし
その後の状態は安定しているから大丈夫。
あの事件はどこにいても起こりうる不幸だ。
マラケシュだから、が大きな理由じゃない。

そうと決めたら航空券の手配。
陸路での移動は時間がかかるし、値段も高いので
飛行機メインの旅行にしよう。
easyjetやRyanair、スペインのvueling、それともエールフランスのマイルを少し使う?
色々と調べた結果、やはり便も多く安いのでeasyjetにした。
ルートを練るのが難しい。
バルセロナとマドリッド、アンダルシア地方、ポルト、リスボン、マラケシュがなかなかうまく繋がらない。
ちょっと欲張り過ぎたかな?とポルトは諦める事にした。
それでも五都市。
アンダルシア地方はグラナダのアルハンブラ宮殿に行きたいけれど
日程的にやはり無理がある。
なにしろ私は乗り物にはめっきり酔う質なのです。
陸路移動は1日8時間が限界。
アンダルシアはセビージャにしてリスボン、マドリッドと陸路で繋ごう。

パリ→バルセロナ→リスボン→セビージャ→マドリッド→マラケシュ

リスボンからセビージャ間は長距離バスがあるらしい。
セビージャからマドリッドは高速鉄道が走っている。
たまには陸路移動もいれないと、飛行機ばかりでは面白くない。

あとはホテルの手配。
私はその日の宿を決めずに旅行ができるタイプではないので
いつもあらかじめ予約を入れて行く。

さて荷物は最小限にして、服は旅先で買おう。
いつもは持ち歩く本も今回は置いていこう。

10月10日。14時15分。
パリ シャルル・ド・ゴール空港出発です。




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by oyabing2002 | 2011-10-22 02:49 | イベリア・モロッコ紀行



思う事、好きなもの、旅の記録。
by oyabing2002
プロフィール
生活を味わいながら
旅をするのが好きです。

2012年4月に
フランスワーホリから戻りました。

趣味はサッカー観戦
アーセナルサポです。
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